セリーナ・ウィリアムズ選手が大坂なおみ選手をハグしてあげたいとメッセージを!
セリーナ優しい!なんてエレガントな対応!
一気に優しい世界来た~!
全米オープン決勝戦で大坂なおみ選手に敗れたセリーナ・ウィリアムズ選手ですが、大荒れとなった試合と、そのあとの表彰式のことを覚えていますか?
さっそく調べてみましょう!
セリーナから大坂なおみ選手へのメッセージ
大坂なおみ選手が記者会見拒否を宣言し、棄権したうえでうつ病を告白しました。
セリーナは会見でそのことを訊かれると「かわいそう。私も彼女(大坂)がどういう気持ちか分かるから、ハグをしてあげたい」とメッセージを出しました。
「人はそれぞれ違うし、誰も同じではない。みんな違い、いろんなことに異なる方法で対処しようと努める。彼女のやり方で乗り越えさせてあげればいい。彼女が思うベストな方法で。それが私の言えること。彼女はベストを尽くしていると思う」
セリーナ「なおみの心がわかる」「本人が望む最善の道を」https://t.co/1NS7XCxCQN#スポーツ
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) June 1, 2021
2018年全米オープン決勝戦セリーナ対大坂なおみ
2018年の全米オープン決勝戦でセリーナ・ウィリアムズ選手と大坂なおみ選手が対戦した時のことです。
セリーナのコーチがスタンドから指示をだしたとして主審が警告、それに対してセリーナが抗議。
セリーナがラケットをコートに叩きつけたことでペナルティ、セリーナが暴言を吐いたとしてさらにペナルティ、観客は一斉にセリーナを応援して地鳴りのようなブーイングで試合は大荒れとなりました。
この試合に勝って優勝した大坂なおみ選手ですが、表彰台もブーイングの嵐となり大坂なおみ選手が涙を流すシーンが全世界に配信されました。
セリーナは執拗に審判に抗議し続けた事でペナルティーを課せられ、納得行かず審判に詰め寄り謝罪を求めるが、怒りが収まらず副審達にも訴え続ける。
試合会場はセリーナを応援する大多数のファンからの声援とブーイングの嵐で、大坂なおみちゃんにとっては精神を集中し続けるのは最悪の状況だった… pic.twitter.com/NsS5R9iXcY— MHB@🇺🇸で乳がん・網膜裂孔・認知症の母の介護でテンヤワンヤ😲 (@COOLMHB) September 9, 2018
全米オープン
女子単決勝
大坂なおみ
6-2
6-4
セリーナ ウィリアムズ
大坂なおみ優勝おめでとう#全米オープン女子単決勝#大坂なおみ pic.twitter.com/B6R4Yqn95X— 過ぎるおじさん(キャプテン甲) (@all_1x2x3) September 8, 2018
セリーナ選手を倒してチャンピオンになった時の試合は覚えてる。あの時の記者の質問は本当酷かったよな。で、終いには勝って申し訳ないないって言ってたよね。テニスの事はあまりに詳しく知らないけど、選手がイライラしてラケットに八つ当たりするのは記者達にも原因があるのではなかろうか?
— NJ-GD14-GF (@shinsainikatho) June 1, 2021
セリーナは謝罪していた
セリーナはこの全米オープン決勝戦のときのことを、のちに大坂なおみ選手に謝罪しています。
米ファッション誌ハーパーズ・バザー掲載のエッセイで、2018年に大きな議論を起こした全米オープンでの大坂なおみとの決勝を振り返りました。
その中でセリーナは、大坂なおみ選手に送ったメールを公開しています。
ヘイ、なおみ!セリーナ・ウィリアムズです。コートでも話したとおり、私はあなたの事をとても誇りに思っていて、本当に申し訳ないと思っています。
自分の意見を主張し、正しいことをしていると思っていました。まさかメディアが私たちを対立させるとは思っていませんでした。できるならばあの瞬間をもう一度やり直したい。
私は今も、あの時も、これからも、あなたの成功を喜び、サポートしています。私は決して、絶対に、他の女性から…黒人女性アスリートなら特に、スポットライトを反らすようなことはしたくありません。
あなたの将来が待ちきれません。そして大ファンとしていつも試合を見ますから!あなたにとって今の、そしてこれからの成功だけを願っています。
最後にもう一度、あなたをとても誇りに思っています。
All my love and your fan, セリーナ
大坂なおみからは「人は怒りと強さを誤解することがあります。その2つの区別がつかないから」「あなたのように自身の為に立ち上がった人は誰もいません。その道を拓き続けてください」と返信があり、セリーナはそれを読んで涙を流したという。
引用:HUFFPOST
大坂なおみ選手をハグしてあげたい
そしてセリーナ選手は「私も同じ状況を経験したことがある。できることならば、なおみを抱きしめてあげたい」と大坂なおみ選手に思いやりを示しました。
事実上、セリーナ選手からの大坂なおみ選手支持宣言でしょう。
大坂なおみ選手は、自身のうつ病に関して「2018年全米オープン以来、長い間うつ病に悩まされてきた」というふうに述べていて、それがセリーナ選手との決勝戦のことを指しているのでは?と感じた方も多いだろうと思います。
その中で、セリーナ選手の「できるなら抱きしめたい」という発言に救われた思いがします。
このセリーナ選手の発言で、風向きが変わるのでは?
大坂なおみ選手にネットの声は?
大坂なおみ選手の棄権に対して好意的ではない書き込みも見られますが、日本では報道自体が偏って作られているので、その影響があるでしょう。
でも、こんな意見もあります。
大坂選手が、2018年の全米決勝で、憧れのセリーナに勝って優勝を遂げた時も、
記者たちは、大坂選手に「セリーナの試合中の振る舞い」についての批判を促すような質問を再三求め、答えに窮した大坂選手が、会見中に泣いてしまいました。
あの時も、なんで自分の夢をかなえた直後に、こんなくだらない時間で疲弊させられているのだろうと思った(記者たちは、当時まだトップではなかった大坂選手優勝の記事よりセリーナのゴシップが欲しかった)。
会見は大事だと思うので、選手は自分を守るために、もっと「くだらない質問には答えない」という選択を取るべきだと思うし、それでおそらくその記者が「天狗だ」「傲慢だ」とアクセス数稼ぎのネガティブ記事を書いても、WTAは必ず記名記事にさせて、読者が鵜呑みにしないような環境づくり(結果的に、そういう悪質記者は職を失う)が大事かなと思いました。
そういう意味では私はオーストラリアの悪童キリオスが好きだ、くだらない質問に対して真っ向から喧嘩していくのに、
子供とかにはメッチャ優しい
プレースタイルも意表を付いたプレーも好き
ラケット何本も壊してるけどw
もしかしたら彼は悪童じゃないのかもね
大阪さんも喧嘩はしなくてもいいけど、会見には参加してくだらない質問には無視でいいんじゃないかな
本当にそう!
会見もスポーツのひとつだというならば、記者たちにもスポーツマンシップを持って会見に臨んでほしい!
トップレベルのアスリートのゴシップはほしくない。
最高のパフォーマンスが観たいだけ!
ゴシップのネタが欲しくて誘導尋問のようなインタビューをする記者は、この機会に締め出してほしいですね!
どうしても会見が必要と言うなら、そこまでちゃんと管理するのが大会運営側の責任でしょう。
最高のパフォーマンスが観たいだけ!本当にそうです!
大坂なおみ選手が大好きです!
大坂なおみ批判のフランス会長が会見ボイコット
大坂なおみ選手を批判していたフランステニス連盟のジル・モレトン会長が会見を開きました。
しかし、用意した声明文を読み上げると記者の質問には答えずに退席したため、「自分は会見をしないのか!」と、メディアや関係者から非難されることとなりました。
大坂の会見ボイコットに対し「ひどい間違い。到底受け入れられない」と言いながら、自分が窮地に陥ると会見を拒否した格好とあって大ブーイング。テニス記者のベン・ローゼンバーグ氏は「大坂の棄権に対し、フランステニス連盟会長が記者会見を受けないとは何という皮肉」とツイート。米国の政治戦略家エイドリアン・エロッド氏も、モレトン会長の行動を「偽善の最たるもの」と断罪した。オーストラリアの「ニューズドットコム」は、これら関係者が同会長を非難する声を挙げ「モレトン会長が偽善者と総攻撃を食らう」と報じた。
引用:livedoorNEWS
どうやら風向きが変わりましたね!
大会運営側は、何らかの対処をして、大坂なおみ選手が戻ってくるのを待つことになるでしょう!
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