芳賀セブンさんがギランバレー症候群を発症して、今年の大会すべて出られなくなったと報告しました。
芳賀セブンさんのギランバレー症候群の原因は何でしょうか?
ギランバレー症候群とはどんな病気で、予防する方法はあるでしょうか?
回復するんでしょうか、後遺症が残ったりしないでしょうか。
さっそく調べてみましょう。
芳賀セブンさんギランバレー症候群に
芳賀セブンさんは「新宿2丁目最強のバルク」と名乗る筋肉系YouTuberの男性です。
新宿2丁目最強の、というところからわかる通り、ゲイであることを公言しています。
芳賀セブンさんはボディービルとパワーリフティングを中心に活動していて、トレーニング動画とLGBT関連の話題を動画で投稿しています。
トレーニングを通じて、ボディメイクとLGBTに関する悩みの手助けがしたいそうです!
そんな芳賀セブンさんが10万人に一人という難病のギランバレー症候群を発症して入院中であることをYouTubeで公表しました。
ギランバレー症候群という10万人に1人が発症する難病にかかりました。手脚動きません
あと1週間でコンテストだったのに…
5ヶ月間で110kg→88kgまで絞りました。この身体をステージで披露したかった…
大会には出れませんが、この場で今年の成果を披露させてください
是非RTして頂けると嬉しいです pic.twitter.com/9rem9wiLSv
— 芳賀セブン@じゃあ、ジム行く? (@ISuperbody) June 10, 2021
あと一週間でコンテストだったんですか…
芳賀セブンさんのプロフィール
芳賀セブンさんといえば「じゃあジム行く?」なんですが、まずプロフィールを見てみましょう。
芳賀セブンさんプロフィール
本名:芳賀涼平(はが りょうへい)
生年月日:1993年8月5日
身長:180cm
体重:100kg前後
出身地:神奈川県横浜市
出身高校:横浜高校
出身大学:桐蔭横浜高校
桐蔭横浜大学には、柔道のスポーツ推薦で入学したそうですよ!
その柔道部の顧問の先生からボディービルを勧められたといいます。
そして2013年には関東学生ボディビル新人賞受賞、2014年に日本学生ボディビル6位!
その後、パワーリフティングに転向して2017年、2018年の神奈川県「ノーギアパワーリフティング大会」105kg級で優勝しています!
ギランバレー症候群とは何?
では、ギランバレー症候群とはどんな症状の病気なんでしょうか?
芳賀セブンさんは現在入院中ですが、1週間ほど前から下痢が止まらないと訴えていました。
その時点から、もうギランバレー症候群の症状が始まっていたということでしょうか。
ギラン・バレー症候群とは、急速に主として手足の感覚がおかしくなり、力が入らなくなる病気です。約70%の患者さんは、このような症状が出る1~3週間前に風邪の症状や激しい下痢を経験しています。
これは、自分を守るはずの免疫がおかしくなって、自分の神経(末梢神経といいます)を攻撃すること(自己免疫といいます)によっておこります。
発症から数日以内に、あれよあれよという間に症状が悪化して、寝たきりになったり、息がしにくくなって人工呼吸器が必要になったりする場合もあります。
症状は1か月以内にピークに達し、それ以後は悪化することはなく徐々に回復していきます。引用:お医者さんオンライン
最後のところ、「症状は1か月以内にピークに達し、それ以後は悪化することはなく徐々に回復していきます」と書いてありますね!
回復するんですね!
よかった!!!
ギランバレー症候群の原因は?
ギランバレー症候群の原因は何でしょうか?
芳賀セブンさんは動画の中で、ナメクジがたかってた肉を食べたと言っていますが、それが原因ではなかったようです。
ちなみにギランバレーが発症した原因は以前ナメクジがたかった肉を食ったからだろって言う人多いけど、調べた結果恐らく違う
半生の肉食ったからだろと言う奴も居たけど、それも違う。ここ何ヶ月間は半生の胸肉は100%なかった
ただ3週間程前、茹でた後緑色をした胸肉が混ざってたのは覚えてる
— 芳賀セブン@じゃあ、ジム行く? (@ISuperbody) June 10, 2021
三週間ほど前に「茹でた後緑色をした胸肉が混ざってたのは覚えてる」そうですが、それが原因だったんでしょうか?
生の鶏肉はカンピロバクターという菌で汚染されていることがあり、十分に加熱してから食べないと食中毒を起こすことがあるそうです。
ただの食中毒なら下痢をしたり吐いたりしておしまいですが、まれにギランバレー症候群を発症することがあり、10万人に一人くらいの発症率なんだそうです。
カンピロバクターだけではなく、サイトメガロウイルス、マイコプラズマ、他にもインフルエンザなどが原因になることもあるそうです。
ギラン・バレー症候群になりやすい人の特徴はいまだに分かっていません。
ギラン・バレー症候群は、人口10万人当たり年間で1~2人というまれな病気です。患者さんは子供からお年寄りまでおられ、男女比は3:2と、男性にやや多くみられます。
ギランバレー症候群は、何らかの病原体に感染した1~3週間後に発症しやすいと言われています。その病原体の多くはカンピロバクター、サイトメガロウイルス、マイコプラズマなどが挙げられます。引用:お医者さんオンライン
ギランバレー症候群の後遺症は?
ギランバレー症候群の後遺症が気になりますね。
調べてみると、高齢で発症した人は後遺症が残りやすいと書いてあったり、治療を開始するのが遅れると後遺症が残ることがあると書いてあったりします。
呼吸器の麻痺で呼吸がしづらい、できないほど激しい症状が出る人も後遺症が残りやすいと書いてありました。
芳賀セブンさんの場合はまだ28歳とお若いですし、入院して治療もすぐに始まっていますし、呼吸が出来ないほど重症ではなさそうですから、後遺症なく回復して見せてもらえそうですね!
ホッとしました。
ギラン・バレー症候群は1カ月以内に症状のピークを迎え、徐々に回復していく病気です。
大部分の方で社会復帰が可能ですが、10~20%の患者さんは、後遺症のために発症1年後の時点でも歩くのに助けを必要とし、家庭や社会生活に障害が残ります引用:お医者さんオンライン
ギランバレー症候群の予防は?
ギランバレー症候群という珍しい病気について調べてきましたが、ギランバレー症候群を予防するにはどうしたらいいでしょうか。
ツイッターでは何人かのボディービル界隈の書き込みで「生の鶏肉はぜったい食べちゃダメ」とありました。
ギランバレー症候群の原因はカンピロバクターだけではないと分かったので、生の鶏肉に気を付けるだけでは予防できなそうです。
ギラン・バレー症候群自体は感染することはない病気です。ですから、具体的な予防法はとくにありません。
感染症にかからなければよいわけですが、日常生活をする上でそれは不可能と思われます。ただし、少しでも発症のリスクを減らしたいと思われる方は、カンピロバクターを保菌している可能性のある鶏肉などを加熱不十分な状態では食べないことをお勧めします。引用:お医者さんオンライン
なるほど。
ギランバレー症候群の原因は感染症ですが、感染症を完全に防ぐことなど不可能ですね、たしかに。
せめて、鶏肉の加熱をじゅうぶんにすることですね!
生の鶏肉を食べる機会はそうそうありませんが、調理した鶏唐揚げやチキンカツやチキンソテーが生煮えだったりしたら加熱しなおして食べるようにしましょうね!
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