電動キックボードは公道走行可?年齢制限・免許不要か・ヘルメットはどうなのか調査!

電動キックボード 話題
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電動キックボードのシェアサービスをローソンが導入して話題です!

ところで電動キックボードって年齢制限ある?免許証不要か、ヘルメットは必須か、公道は走れるのか、歩道は走ってもいいのか、保険はどうなのか、法律はどうなってるのか、わからないことがたくさんです。

さっそく調べてみましょう!

電動キックボードのシェアサービスをローソンが導入

ローソンが電動キックボードのシェアサービスを導入しました!

電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」が、ローソンの都内5店舗に電動キックボードのポートを設置して、電動キックボードを借りたり返したりできるようになりました。

コンビニ大手「ローソン」は都内の5つの店に電動キックボードのシェアサービスの拠点を導入しました。

料金は初乗り10分110円です。

最高時速は15キロで自転車と同じ程度で、都内に200カ所以上ある拠点で借りたり返したりできます。

引用:ライブドアニュース

というわけで、初乗り10分110円であることはわかりましたが、まだわからないことがいっぱいありますね!

年齢制限はあるのか、免許は必要なのか不要なのか、ヘルメットは必要なのか不要なのか、公道は走れるのか、保険はどうするのか、そのあたりの法律はいったいどうなっているのか、順番に調べていきましょう!

電動キックボードの画期的な特例措置

まず最初に、電動キックボードの特例措置のことを知っておきましょう。

2021年4月8日に警察庁交通局交通企画課長と交通規制課長の連名で「電動キックボードに係る産業競争力強化法に基づく特例措置」が警視庁交通部長と全国の警察本部長に通達された。  警察が産業競争力強化? とやや不思議に思うかもしれないが、過剰な規制をなくすことによって日本の企業の競争力を強化しようという経済政策の一環として、モビリティの新しい形の一つ、電動キックボードの普及のためにこれまでの道路交通法/道路交通法施行令(以下「道交法」)上での規制を緩和するためのものだ。

引用:ベストカーWeb

過剰な規制をなくすことで日本の企業の競争力を強化しよう、という趣旨で道交法上の規制を緩和したばかりだったんですね!

つまり電動キックボードのシェアリングは、お上の肝いりで始まったというわけですね~。

電動キックボードに年齢制限はある?

電動キックボードに乗るには、年齢制限はあるんでしょうか?

自転車に乗る年齢制限はありませんが、原付バイクに乗るには16歳以上で免許を取得しないと乗れません。

電動キックボードは?

「Luup」のホームページを見てみると、

【電動キックボード】

電動キックボードは新事業特例の下で小型特殊車両となります。

自動車免許証を持った方が乗車対象となります。(原付免許ではご乗車できません)

なるほど!

やっぱりそうですか、免許証持ってないと乗れないんですね電動キックボード!

普通免許なら電動キックボードに乗れますが、原付免許では乗れません。

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電動キックボードに免許証は必要?

はい、上にもう答えが書いてありますが、免許証が必要です!

原付免許では電動キックボードには乗れないので注意が必要です!

もう一つ、普通免許を持っている人は原付も小型特殊も運転できるので違いを意識したことがないかもしれないが、原付免許しか持っていない人は電動キックボードは運転できず、別途小型特殊免許の取得が必要となる。

引用:ベストカーWeb

電動キックボードにヘルメットは必要?

電動キックボードにヘルメットは必要でしょうか?

これは、電動キックボードの画期的な特例措置で大きな変更がありました。

これまでは原付と同じ扱いになっていた電動キックボードだが、今回の特例措置では以下の新しい扱いが認められるようになった。

●運転時のヘルメット着用は任意
●普通自転車専用通行帯の走行を認める
●自転車道の走行を認める
●「一方通行、ただし自転車を除く」となっている道路で自転車同様に双方走行(いわゆる「逆走」)を認める

ただし、どの電動キックボードも公道をノーヘルで乗っていいわけではない。いわゆる「野良(のら)」電動キックボードは特例措置の対象にならない。

あくまでも「産業競争力強化法の規定に基づき認定を受けた4つの事業者から貸し渡されていて、規定された区域内の道路を通行している電動キックボード(特例電動キックボード)」のみが規制緩和の対象となる。

引用:ベストカーWeb

というわけで、ローソンの、というかLUUPの電動キックボードに乗るときは「ヘルメットの着用は任意」ですが、自分用の電動キックボードを買った人は「野良」なのでノーヘルはNGです!

そのほかにも、●普通自転車専用通行帯の走行を認める●自転車道の走行を認める●「一方通行、ただし自転車を除く」となっている道路で自転車同様に双方走行(いわゆる「逆走」)を認める、と変更点がいろいろありますから…ややこしいですね!

電動キックボードの保険は?

株式会社Luupと三井住友海上火災保険株式会社は、実証実験を始める前に電動キックボードの保険制度を構築したことを発表しています。

LUUP利用者は、対物賠償、対人賠償、自身の怪我が保険の対象となりますが、野良電動キックボードの場合は利用者が保険に加入する必要があります。

LUUPの電動キックボードは、あくまでも特別扱いされる前提で実証実験され、実用化されたエリート電動キックボードなのです。

シェアサービスを利用してみて、便利だから買っちゃおうかな~と考えるときには、特例措置の対象にはならないので注意しましょう!

電動キックボードで公道走行は可能?

はい、電動キックボードで「走行可能エリア」での公道走行は可能です!

走行可能エリアは

ただし、車両走行が著しく多い道路の走行は禁止されています、危ないですからね。

普通自転車専用通行帯は走行可能、自転車道の走行も可能です。

歩道は走行不可です!

小型特殊自動車のため二段階右折は禁止、「一方通行、ただし自転車を除く」となっている道路で自転車同様に双方走行(いわゆる「逆走」)を認めるなどのルールがあります。

電動キックボードに乗るには、これらのルールを理解しておく必要があります!

電動キックボードのまとめ

ローソンの5店舗に、LUUPの電動キックボードを借りたり返したりできるポートが設けられました。

初乗りは10分110円です。

2021年4月8日に「電動キックボードに係る産業競争力強化法に基づく特例措置」が通達され、日本の企業の競争力を強化しよう、という趣旨で道交法上の規制は緩和されました。

そのおかげで、シェアサービスで提供される電動キックボードは道路交通法上、小型特殊自動車として扱われますが、ヘルメットの着用は任意となっています。

電動キックボードに乗る際は、免許証を所持するといった規則には従うことが必要です。

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