空間除菌用品の主成分・二酸化塩素には毒性がある!塩素アレルギーもある?

空間除菌用品 話題
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空間除菌用品の二酸化塩素には、吸入毒性があることが以前から指摘されており、除菌の効果は認められていないのに売れ続けています。

空間除菌用品で、塩素アレルギーの症状が出ていても気付かないこともあるそうです。

おまじないのつもりでも、毒性があったらアウトです。

今さら訊けない空間除菌用品の二酸化塩素の毒性と、塩素アレルギーなどの健康被害の可能性について調べてみましょう。

空間除菌用品に効果はある?

空間除菌用品は、二酸化塩素を主成分として空気中のウィルスの除去や、除菌の効果を主張する商品です。

空間除菌用品クレベリンのCMでは、「簡単、置くだけ! 二酸化塩素分子がお部屋の空間に広がります」「置く、掛けるで使える! 自分だけの空間に浮遊するウイルス・菌を除去!」「オフィスに 教室に 居室に その他、洗面台、化粧台、ロッカー、食器棚などにもお使いいただけます」などと宣伝していました。テレビCMには加藤清史郎さん、佐々木蔵乃介さんが出演されていましたね~。

じっさいには、空間除菌用品がウィルスや菌を除去することを裏付ける合理的な根拠はありません。

そこで、2014年にはすでに消費者庁からメーカーに措置命令が出されています。

2014年3月27日、大幸薬品のクレベリンゲルとクレベリンマイスティックに対し、消費者庁より景表法に定める優良誤認表示(同法第4条第1項第1号)に該当する広告表記について措置命令が下された。「室内に置くだけで、室内の空間において、放出される二酸化塩素がウイルス及び菌を除去し、カビの生育を抑制するとともに、消臭するかのように示す表示」に対して、それを裏付ける合理的根拠が示されなかったことが原因となった。

引用:ウィキペディア

「優良誤認表示」つまり、いかにも優良なものと誤認させるような表示に該当するから改めてね、という命令だったんですね。

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空間除菌用品の二酸化塩素の毒性は?

空間除菌用品の主成分は二酸化塩素ですが、二酸化塩素にはもちろん毒性があります。

二酸化塩素という毒性のある物質を放散させることでウィルスを殺したり、殺菌したりしようとするのですから当然ですね。

その二酸化塩素の毒性は、ウィルスや菌にとっての毒性で、人体には影響ないものでしょうか?

第一次世界大戦で毒ガス兵器として使われた塩素ガスは猛毒として知られていますが、二酸化塩素はそれ以上の毒性があるのです。国連の勧告であるGHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)によると、二酸化塩素について、ラットに対する半数致死濃度は32ppmで、「吸入すると生命に危険」とあります。一方、塩素ガスの半数致死濃度は146ppmですから、二酸化塩素は塩素の4倍以上も毒性が強いといえます。

空間除菌製品を販売している会社のホームページによると、室内の二酸化塩素の濃度を0.01~0.02ppmに保ち2~8時間経過すると、浮遊するウイルスや細菌を99%除去できるとあります。それらの製品を家庭内で使用した場合も、二酸化塩素の濃度は同程度になるのでしょう。ラットが半数死亡する濃度に比べれば低濃度といえますが、見方を変えれば「薄いガス室状態」の中で生活することになるといえるでしょう。特に化学物質に敏感な人は要注意です。

引用:Business Journal

なるほど、薄いガス室状態を作って、その中にいれば浮遊するウィルスや菌から守られるかもしれない、というのが空間除菌用品なんですね。窓開けて換気とかしないようにして…風船の中に入ってるイメージですかね?

二酸化塩素の影響は、化学物質に敏感な人はすぐに、そうでない人は直ちに影響はないけれど徐々に…怖いですね。

空間除菌用品が免疫力を低下させる?

空間除菌用品が免疫力を低下させる可能性も指摘されています。

しかも、これらの製品を使っていると、かえって病気にかかりやすくなる危険があります。私たちの体は、周辺のウイルスや細菌、カビなどの刺激を受けることによって免疫力が維持されています。ところが、それらを駆除してしまうと、刺激がなくなって免疫力が低下してしまうと考えられるのです。

家の外、特に人がたくさん集まる駅やデパート、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、映画館などには、病原性のウイルスや細菌などが潜んでいることがあります。そのような場所に免疫力が低下した状態の人が出入りすれば、当然ながら病気に感染しやすくなります。除菌する必要のない家の中を除菌することで、外に出ると病気にかかりやすくなるのです。

結局、これらの除菌製品を購入して使っても、何もプラスになることはないのです。CMに惑わされて買い込まないようにしてください。

引用:Business Journal

「私たちの体は、周辺のウイルスや細菌、カビなどの刺激を受けることによって免疫力が維持されています。ところが、それらを駆除してしまうと、刺激がなくなって免疫力が低下してしまう」

そうだったの?!空間除菌するとかえって免疫力が低下するということになると、もし空間除菌用品にウィルスを殺したり除菌したりする効果があったとしても、百害あって一利なし、ということになりませんか?

免疫の仕組みって、ウィルスや細菌、カビまで利用してわたしたちの身体を守っているものだったんですね!むやみに除菌すると、それらを利用できなくて免疫力は低下してしまう。なるほど~。

塩素アレルギーの症状ってどんな症状?

空間除菌用品の二酸化塩素で、塩素アレルギーを起こすこともあるそうです。

塩素アレルギーの症状は、くしゃみや鼻水が止まらない、湿疹ができたり、皮膚がかぶれたようになる、咳、目の痒みといった症状が主だそうです。

プールに入るとくしゃみや鼻水が止まらなくなる、という人は塩素アレルギーかもしれませんし、空間除菌用品のあるところへ行くとくしゃみ鼻水が止まらない、という人も塩素アレルギーの可能性があります。

花粉症や他のアレルギーと症状が重なっているので、自分が塩素アレルギーかどうか知りたいときは、医療機関を受診して原因物質を調べて特定する方法を取ります。

アトピー性皮膚炎だと思っていたら、あるいは花粉症だと思っていたら、塩素アレルギーだった、という可能性もあるということですね。もしそうだったら、生活空間から塩素を取り除く対策を取ればいいですね。

塩素アレルギーのある人にとって、空間除菌用品のある空間=アレルギーの原因物質のある空間になってしまいますから、もしかして塩素アレルギーかも?と感じたら、二酸化塩素の空間除菌用品を遠ざけて様子をみるのがいいかもしれません。

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