パソナは五輪中抜きでボロ儲け純利益10倍に!竹中平蔵氏が尾身発言を批判でやぶ蛇?

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パソナ会長の竹中平蔵氏が尾身発言を「越権だ」として批判し「そりゃパソナは五輪でボロ儲けしているからな」とやぶ蛇になってしまいました。

パソナの純利益は昨年比でなんと1000%、10倍だそうです。

それはパソナの正当な利益なんでしょうか?

さっそく調べてみましょう。

パソナの竹中平蔵氏が尾身発言批判

パソナグループの会長、竹中平蔵氏は出演した読売テレビの「そこまで言って委員会NP」という番組の中で、尾身茂会長の発言を激しく批判しました。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、国会答弁で「今のパンデミックの中での五輪開催は普通ではない」と発言しました。

竹中平蔵氏はこれを「明らかに越権」「ひどい」と批判しました。

「こないだの座長の発言なんかひどいじゃないですか。だって分科会がオリンピックのことを決めるわけじゃないのに、明らかに越権でね」

パソナグループは「東京2020オフィシャルサポーター」として東京五輪組織委員会と契約しています。

衆院文科委員会での質疑によれば「パートナー契約では、人材派遣サービスはパソナにしか許されていない。43会場の派遣スタッフを頼むときはパソナに出さなくてはならない契約になっている」ということです。

不思議な話ですね?

パソナの純利益は前年比1000%?!

パソナがいつの間に東京五輪組織委員会と契約したのかわかりませんが、東京五輪の人材派遣サービスはパソナが独占しています。

そしてパソナグループの2021年5月期純利益予想額は62億円だそうです。

2020年5月期純利益額は5億9400万円だったので、前年度の1000%以上の利益を叩き出したことになります。

ご繁盛で結構ですが、果してこのパソナの莫大な利益は正当な利益でしょうか。

パソナ人材派遣の中抜き率は90%以上?

パソナは人材派遣業で、東京五輪の人材派遣はパソナが独占契約を「東京五輪組織委員会」と「結んでいます。

ネットを賑わせている「日給35万円」「日給80万円」はパソナに支払われる金額で、派遣される人材には時給1700円ほどの金額しか支払われないなら、パソナの利益率はえらいことになりますね。

もし法的には何の問題もない契約だとしても、これが適切だと思う人は竹中平蔵氏以外にはきっとあんまりいません。

コロナ倒産の陰でコソコソぼろ儲けするパソナ

コロナ倒産が相次ぎ、国民が疲弊する中でパソナだけがボロ儲けしているのを知ると、気分がよくはありません。

なぜパソナが特別待遇を受けているのか理解できないので、東京五輪が開催されること自体を嫌悪することになります。

竹中平蔵氏は、それがわかっているから尾身茂会長が国会答弁で「今のパンデミックの中での五輪開催は普通ではない」と発言したことに過剰反応したんでしょう。

パソナグループの会長は竹中平蔵氏その人であり、つまり五輪開催の利害関係者の筆頭です。

そんな人に、五輪開催の可否について意見を言わせるテレビ局、って誰のために番組を作っているんでしょうね?

竹中平蔵氏発言こそ越権行為

東京五輪の延期のおかげで、パソナグループや電通のぼろ儲けの仕掛けを国民が知るところとなりました。

竹中平蔵氏は、まだバレていないようなつもりのようですが、もうバレています。

東京五輪開催の利害関係者の筆頭、竹中平蔵氏に東京五輪開催についての意見なんか言わせちゃダメです。

そんな竹中平蔵氏をわざわざ「そこまで言って委員会NP」に呼んで、尾身茂会長の発言を批判させたのは読売テレビです。

覚えておきましょうね。

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