アミメニシキヘビ見つかってよかったですね、生きてた!
白輪園長の読みどおり、アパートの天井裏にひそんでいたアミメニシキヘビ。
ご近所の方は気が気じゃなかったでしょうが、これで一安心ですね。
まずは被害もなく、蛇も無事に生きていてくれてよかったです。
件のアミメニシキヘビ、今後はどうなるんでしょうか?
譲渡先は決まっているのか、とりあえずどこで保護管理されるのか調べてみましょう。
アミメニシキヘビ今後どうなる?
アミメニシキヘビ、今後はどうなるんでしょうか。
飼い主の男性は、他に飼っていたビルマニシキヘビなどヘビ3匹、ワニ1匹、カメ1匹を爬虫類業者に譲渡して手放しています。
爬虫類業者に譲渡?
アミメニシキヘビを飼っていた男性が他のヘビやワニ、カメを譲渡した爬虫類業者に譲渡するかもしれませんね。
他のヘビ達が譲渡された爬虫類業者は茨城県高萩市のKenny茨城という業者です。
「買い取り」ではなく、「無償の引き取り」だそうです。
案の定、現場はマスコミが殺到しており、ろくにマイクも向けられる事なく、さらに私どもグループは買取もしてますので、マスコミ各位の調査にて買取に出したと勝手に誤報を流されました
記事を見てすぐに訂正を求め引取(譲渡)と訂正されてます
今回の件は彼と横浜自治体の依頼による無償の引き取り
続 pic.twitter.com/1C82N8CEUS— kenny茨城 (@kennyibaraki) May 14, 2021
なぜ横浜まで遠く茨城の業者が出向いたかというと、「F1交雑種アナコンダ(特定種)の愛玩以外の取扱許可を持ってる業者が彼と横浜市の調査で、私しかいなかったからです」と書かれていますね。
F1交雑種アナコンダというのがどんなヘビなのかわかりませんが、この業者が引き取らなければ殺処分になっていたのかもしれません。
証拠として謝罪の着信を載せておきます
なぜ私が引き取り依頼されたかは、F1交雑種アナコンダ(特定種)の愛玩以外の取扱許可を持ってる業者が彼と横浜市の調査で、私しかいなかったからですこれが本日の実情です
金策で買取に出したと誤解なさいませんよう
お願いいたします#アミメニシキヘビ pic.twitter.com/vE1SIeDEqm— kenny茨城 (@kennyibaraki) May 14, 2021
個人に譲渡?
個人でアミメニシキヘビを飼いたい人に譲渡する、というのも考えられますね?
ところが、アミメニシキヘビは昨年の動物愛護法改正で、愛玩目的等で飼育することを禁止する特定動物に指定されています。
つまり、新たにペットとして飼うことが出来ないということなので、個人でアミメニシキヘビを飼いたい人に譲渡することはできません。
白輪園長のiZooに引き取ってもらう?
アミメニシキヘビの捜索に捕獲に大活躍の白輪園長ですが、その白輪園長のiZooに引き取ってもらうというのはどうでしょうか?
飼い主に要請されて、脱走がわかった直後から協力していた日本爬虫類両生類協会理事長、「体感型動物園iZoo」の白輪剛史園長はずっと、「遠くへは行っていない」「アパートの天井裏、外壁内部に潜んでいる可能性は十分にある」とおっしゃってましたからね。
そして、今日のアミメニシキヘビの捕獲も、白輪園長が自らアパートの天井裏に入って「確保!」したんですしね。
ちゃんと発見者の素性を明記したよい記事。静岡県にある国内最大の爬虫類・両生類の体感型動物園「iZoo(イズー)」の白輪剛史園長と。餅は餅屋、ヘビはは虫類の専門家に →【速報】逃走中のアミメニシキヘビを捕獲「やっぱり屋根裏にいた!」(週刊女性PRIME)https://t.co/Bbvjra0yhC
— Shoko Egawa (@amneris84) May 22, 2021
飼い主の元へ戻す?
飼い主の元へ戻す…これはナシでしょうね~。
結果的に天井裏から見つかりましたが、脱走してしまうような飼い方をしていたことを飼い主さんも反省してましたしね。
アパートは引き払って、今は実家に身を寄せているそうです。
何が好感持てるかって20代の若者が飼い主として責任を果たして表にも出てきて頭を下げているところ。
ミスや失敗をしたら隠蔽や言い訳したり逃げ回る行政や政治家、汚い大人たちは彼を見習うべき!#アミメニシキヘビhttps://t.co/kzqZJkc4Wj— SEKAI NO OWACON (@SEKAI_NO_OWACON) May 22, 2021
とりあえず横浜市が管理
日テレニュースによれば、捕まえたアミメニシキヘビはケースに厳重に入れられました。
飼い主の男性は報道陣の前であらためて謝罪した上で、「事故なく捕獲できてほっとしています」と今の心境を語りました。
また、捕獲されたヘビの今後については「私の手元から離れて当面、横浜市で管理される」などと説明しました。
引用:日テレニュース
というわけで、当面は横浜市が管理するそうですが、横浜市役所で管理するわけじゃないですよね。
調べてみると、横浜市の野毛山動物園にはシマヘビやアオダイショウなど在来のヘビ類や、ヒョウモントカゲモドキなど爬虫類、ボールニシキヘビというやや大型のヘビもいます。
おそらく、横浜市から野毛山動物園へ保護管理が委託されていると予想します。
ずっと横浜市が保護管理しておけるわけではないので、いずれ野毛山動物園で展示…いや、やっぱり白輪園長のiZoo、「体感型動物園iZoo」に引き取ってもらうのが、アミメニシキヘビも幸せなんじゃないかな…とみんな思ってますよねきっと。
発見されたアミメニシキヘビ、今後は iZooに引っ越すことになりそうな気がするよね
— Kameo (@kameo_01) May 22, 2021
大活躍の白輪園長とは
さて、大活躍の白輪園長とは誰でしょうか?
白輪園長は、静岡県にある国内最大の爬虫類・両生類の体感型動物園iZooの園長です。
珍しいイグアナとかトカゲとかヘビに会える動物園です。
園長の白輪剛史さんは日本爬虫類両生類協会理事長でもあり、アミメニシキヘビの出奔直後からずっと、親身になって飼い主と共にアミメニシキヘビの行方を探っていました。
15日の段階で「アパートの構造内部を捜索すべき」とおっしゃってます。
屋外を延べ数百名で捜索して見つからないことを考えると、寒さを凌いでアパートの天井裏、外壁内部に潜んでいる可能性は十分にある。
特に飼い主の部屋付近、階段踊り場天井の天板が剥がれており、ヘビの重みで天板が外れた可能性がある。外よりもまずはアパートの構造内部を捜索するべき。— 白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 15, 2021
そして自らアパートの天井裏に潜り込んでアミメニシキヘビを無傷で捕獲しました。
横浜市戸塚区で逸走していたアミメニシキヘビを無事確保することができました。潜んでいる可能性がある場所が多く、捜索には時間と労力が必要な過酷な現場でした。気温を基に予測通り、ヘビを屋根裏から無事発見できました。関係者の皆様、ありがとうございました。#アミメニシキヘビ #捕獲 pic.twitter.com/DtlJDq9khY
— 白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 22, 2021
アミメニシキヘビ無事に見つかりましたね。屋根裏から引っ張り出したiZooの園長さん、さすが。引き取ってもらえるといいんだけど…
— デュエット (@duets_lalala) May 22, 2021
アミメニシキヘビが見つかり、近隣住民の皆様もようやく不安な日々から解放されたことかと思います。
iZooの白輪園長は4年ほど前にも脱走したオオトカゲを捕まえていらっしゃいます。
自らが脚立から転げ落ちながらも絶対にトカゲから手を離さない姿が印象に残っています。https://t.co/X1xGcOzcoK
— ぁっ🐶💐 (@lemonatumi) May 22, 2021
やっぱりアミメニシキヘビは白輪園長の体感型動物園iZooがよさそうですね!
よろしくお願いします!
アミメニシキヘビ出奔から身柄確保までまとめ
5月6日 午後9時頃に飼い主が帰宅時にアミメニシキヘビがケージにいないことを確認。カギが壊されてベランダの網戸が10センチほど開いていたので、脱走と判断して警察に通報。
同7日 警察と消防がアミメニシキヘビの捜索を本格開始。飼い主が日本爬虫類両生類協会の白輪剛史理事長に捜索協力を依頼。
同13日 捜索続くも手掛かりなく、新たに「おびき寄せ作戦」を実施。普段から与えていたエサを入れたかごを5カ所設置。
同14日 飼い主が飼っていたビルマニシキヘビなどヘビ3匹、ワニ1匹、カメ1匹を茨木の爬虫類業者に譲渡。
同15日 飼い主がアパートを引き払い退去。
同16日 3日間、のべ300人の強化態勢での捜索最終日。
同17日 アパートの屋根裏など捜索、発見できず。
同21日 戸塚署はアミメニシキヘビを発見出来ないまま捜索打ち切り。
同22日 アパートの屋根裏で骨組みに巻き付いているのを発見される。確保した白輪園長は「元気な状態だった」とコメント。
コメント