田村厚労相記者会見の書き起こし！深夜まで宴会職員の処分は年度内！

あのー昨日ですね、えー週刊誌の記者さんからですね、厚生労働省に取材がありました。
えーまぁ調べた結果ですね、厚生労働省の職員が3月24日水曜日でありますけれども、深夜24時前までですね、直前まで23名で送別会を行っておりまして、飲食等々した事実、これが確認をされました。

まぁー、あのー新型コロナ感染症を防ぐ立場であり、国民の皆様方にいろんなお願いをさしてきていただいている厚生労働省であります。大人数でのですね、まぁ、飲食等々、これを避ける、それからまぁ今九時まで東京は時短営業を都がお願いをいただいているときでもありますし、ましてやですね、まぁ深夜本当に12時までというような形であります。

まぁそういう意味では、わたし本当にあのー国民の皆様方にはですね、日頃いろんなかたちで生活の制約をお願いをさせていただいている省でありながらですね、そのような形で、勤務が終わった後、飲みに行っていたということでありまして、厚生労働省は平素からそういう活動をしないようにと申し渡してあったわけですけれども、国民の皆様方の信用を裏切る、そのような形になったわけでありまして、わたしからも本当に深くお詫びを申し上げます。本当に申し訳ありません。

あのー今後はさらに徹底をしてですね、このような事がないようにですね、えー、もう一度、厚生労働省の中で、しっかりと気持ちを引き締め直して参りたいというふうに思っておりますが、対象者に関しましてはですね、しっかりと調査をした上でですね、厳正な処分をして参りたいというふうに考えております。

えー、まぁ、二度とこのような事がないように、しっかりと気を引き締めて参ります。

わたくしからは以上であります。

まぁ調査は、もう早急にやります。やったうえで処分も、もう早急にいたさせていただきたいとほんともう近々という形で、ご理解いただいて結構だと思います。

あぁもう出来れば年度内ですね、あの、部署変わられる人もいますから年度で、そういう意味ではえー出来れば年度内に対応して参りたいと思います。

一般企業でもですね、今、歓送迎会を本来ならばやりたいという…

いやぁもうおっしゃる通りです。これはもう政府としてですね、そういう、歓送迎会、それからお花見でですね、飲食店でお騒ぎになりたいですとか、花を愛でながらお酒等々飲食されることに関して、または卒業旅行だとか、いろんな事に関してですね、なるべくお控えいただきたいという事をお願いをしている中で、そのお願いをしている役所がですね、このような失態を晒した話でございますから、本当に大変申し訳なく思っております。

あのー、これによって国民の皆様方がですね、呆れられて、厚生労働省がやってるんだからやってもいいなんて思っていただかないようにですね、しっかりと綱紀を粛正して参りたいと思います。

うん、あのー、少なくとも23名というですね、非常に多い人数でちょっと常識じゃ考えられません。

6名、7名でもこれは5名を超えるという事で、われわれはお止めいただきたいということを国民の皆様方にお願いしているにも関わらずですね、23名という非常に多くの人数で、えー、このような形で、結果的には宴会ですから。

だからそれをやったという事は許されないことだろうと。

もちろんそれは業務外という事なのかもしれませんが、だいたいみなさん夜、お食事されたりお酒飲まれたりするのは業務外でするわけですから、厚生労働省としてはそういうものをやめてくださいと、いうことをお願いしている立場で、自分らはそのような行動をしたというのはこれはもう許されないことでありますので、そういう意味でこれはもう省をあげて深く反省いたしております。

あのー、これ今ですね、類似の事案がないのか確認中ということでありますので、えー、まぁ、ないことを祈っておりますけれども。

少なくとも23名という、何度も申し上げますけれども、それは、5名、6名、7名でもやめてくださいとお願いをしている中で、もう、こんな二十何名というのはちょっと論外でありますので、そのようなことはないと信じておりますが。

まぁそれはわかりませんから、しっかり確認をさせていただきたいという風に思います。

これもなるべく早く。どれぐらい、ちょっと厚生労働省も組織が大きくて、中央だけなのかそれとも、それぞれ各地方もありますからね、そういうものも含めて、地方の場合は若干ちょっと東京と違う上京はあるのかもわかりませんが。

そういうことも含めて確認しなくてはならないんで、ちょっと時間はかかるかもわかりませんけども、少なくとも本省に関してはですね、早急に確認をさせていただきたいという風に思います。