DaiGoが明かした母校のブラック校則!高輪学園体育教師の実名は?

DaiGoブラック校則 学校
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メンタリストDaiGoさんがブラック教師についてコメントした動画を配信、母校の担任教師からコメントの削除を要求され拒否していました。

そして削除を要求された経緯を動画にして公開しました。

DaiGoさんが中学校時代に受けた理不尽な仕打ちとブラック校則についても、さらに詳しく言及。

どんなブラック校則だったのか、さっそく調べてみましょう。

追記:炎上は続き、その後また母校から、今度は校長から回答書が届いた顛末を語る動画が配信されましたのでまとめます。追記へは目次から飛べます。

メンタリストDaiGoが生配信で中学生に助言

メンタリストDaiGoさんが6月9日の生配信で、中学生から相談を受けました。

部活の顧問から理不尽な扱いを受けているという相談に、自らの中学生時代の体育教師を例に挙げながら、「教師と生徒という圧倒的な年齢差の関係で強権的な態度を取ってくる人は、人としての能力も、大人としての能力も、教師としての能力も足りない」「付き合わないのが一番」と助言しました。

感情的になるでもなく、いつものように淡々とした回答でした。

そしてDaiGoさん自らが通っていた中高一貫校も「残念な先生が多かった」と振り返り、特に体育教師について「頭おかしい」「社会人としても教師としても失格」だったと断言。

具体的な出来事については言及こそしませんでしたが「覚えてるか?おまえだぞ」と語りかけました。

「教師全員がそうだといってるのではなく、いい先生も大好きな先生もいる」とも言っています。

これが切り抜き動画で拡散されると、DaiGoさんの元へ母校の担任教師から削除要請のメールが届いたそうです。

DaiGoの高校担任から削除要請メールが届く

DaiGoさんの母校、中高一貫の高輪学園(たかなわがくえん)という学校だそうですが、高校時代の担任教師からDaiGoさんの元へ、動画のコメント削除を依頼するメールが届いたそうです。

そこでDaiGoさんは16日、「動画(コメント)を消せと抗議が来たので全てお話しします。」という動画を配信しました。

珍しく固い表情のDaiGoさん。

「えーと。すみませんねなんかお騒がせしてしまって。ちょっとね、すごく嫌なことがあって、まぁ悲しいことがあったんで、ちょっとだけお話しします」

と話を切り出して、

「やっぱ先生ってこんなもんなんだな、って思っちゃった事件があったんで、これをご紹介します」

問題になった投稿では部活の顧問の先生が理不尽です、どうしたらいいですかという質問があり、気持ちはわかるとしたうえで、付き合わないのが一番、と助言したDaiGoさんですが、補足説明をしています。

「理不尽だなと思うことも、ひどいなと思うこともあると思うんですけど、それって学生の状態だと飲みこむしかないんですよ。だって親はやっぱり先生の味方というか先生の言うこときいちゃうし、子供が何言ってるんだみたいな話になっちゃって大人は聞いてくれないんでね。だから、理不尽な人って実は十も二十も離れてる学生に理不尽なことを言って抑えつけたりとかするような大人ってそもそもろくでもないじゃないですか、言ってしまったらね。だから、気にしなくていいよ、と。それは、その人が残念ってことだから、君は立派な大人になればいいからね、という話をしたんですよ」

そして、その部分が切り抜き動画になって拡散されました。

すると、DaiGoさんの元へ高輪学園の高校時代の担任教師から削除依頼のメールが届きました。

動画のコメント欄で、DaiGoさんが実名を言わなかった体育教師の実名や悪口が書きこまれているとして「実名が出ているとすれば見過ごせません」「すぐに削除するようお願いします」という内容のメールでした。

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DaiGo堂々と反論する

動画の中でDaiGoさんは、前提として高輪学園全体を非難するつもりはない、と前置きしました。

そのうえで、今回の高輪学園の対応について説明しています。

小学生の時に天然パーマをからかわれたり、いじめられたりしていたというDaiGoさん。

中学生になったときに、ある体育教師から「パーマは校則違反」という理由で天然パーマに縮毛矯正を強要されたことを告白。

縮毛矯正のせいで髪の色が抜けると、こんどは「毛染めは校則違反」という理由で髪を黒く染めろと強要されたのだそうです。

さすがにお母さんは学校に抗議したそうですが、納得いかないまま髪を黒く染めた。

親からもらった身体の個性を否定されたことの悲しみに加えて、「同じ天然パーマの母親がどんな気持ちで僕を縮毛矯正に連れて行っただろう」と大人になったDaiGoさんは思うそうです。

そのように体育教師から理不尽な扱いを受けていたことを説明しているにもかかわらず、事実を確認することもなく一方的にコメントの削除を求める元担任教師の態度を批判しました。

しかも、元担任教師からのメールに「個人名や個人名を特定できるような内容は出していない」と回答したところ、「DaiGoが学校を侮辱するような動画を上げていることに驚いた。図書室で本を紹介したりして応援していたのに残念です。」とする返信があったとのこと。

「こちらからは頼んでいないし、有名な卒業生がいることは学校側にメリットのある話」で、DaiGoさんは全くありがたくない、と言い、むしろ学校側の個人情報の扱いに問題があると嘆いています。

何よりDaiGoさんが驚いたのは、元担任教師が当時のままの上から目線でメールを送ってきたことで、社会人同士の一般的な常識からは逸脱していると感じたそうです。

メールが元担任教師の独断で送られたものか、学校の総意として、学校の指示で送られたものかは不明だということですが、

「ただただ隠ぺいしたいだけ」

「学校の先生が犯してしまった間違いを、学校全体で隠ぺいしているようにしか見えない」

とDaiGoさんは強い口調でメールの対応を非難しました。

高輪学園体育教師の実名は?

高輪学園の、DaiGoさんの元担任教師が削除を要求したのは、DaiGoさんの動画についたコメントの中にある件の体育教師の実名です。

高輪学園出身の人なら、その体育教師の実名を特定することはむつかしくなかったようです。

でもDaiGoさんは動画の中で実名は出していませんし、本人が特定できる情報も出していません。

それどころか、「名前言ってやってもいいけど可哀そうだから言わない」と言っています。

「たった一人の体育教師に対して言ったんです、本人にわかるようにね」

「俺は覚えてるぞ、と。名前は言わないけど。今も言いそうになってるけど言わない」

DaiGoさんがそこまで言うなら、体育教師の実名は動画のコメントをたどればわかってしまいますが、ここに書くことはやめておきます。

その体育教師を知らない人にとっては、実名は別にどうでもいい情報ですしね。

DaiGoが高輪学園出身であることを言いふらす教師たち

さらにDaiGoさんは、自身の母校である高輪学園について、自分から高輪学園出身だと言ったことはなく、高輪学園の教師らが勝手にDaiGoさんが高輪学園出身だと言いふらしたことによって特定されたことにも言及。

教師らは、それが高輪学園の宣伝になると思うから言いふらしたのでしょうし、悪気はなかったんだろうと思いますが…ダメですね。

それが本当なら個人情報の扱いに大いに問題ありますが、それが問題だとわからないような人が教師をやっているのは何も高輪学園に限ったことではありません。

DaiGoさんも「教師は社会人ではない」という言い方をしています。

DaiGoさんが高輪学園出身だと教師に言いふらされる以前には、高輪学園出身だということは、

「一度も言ったことがない」

「社会人として考えたら、他人の個人情報をみだりに言ってはいけないって常識ですよね」

として不満を表明しました。

高輪学園側の言い分には一理もなく、それでもそのことを理解できない大人たちが教師をやっているのだろうことは、悲しいことです。

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見えるものの奥にある見えないものを見つめよう

「見えるものの奥にある見えないものを見つめよう」というのが高輪学園の校訓なんだそうです。

DaiGoさんは、見えないものを見つめる前に、目の前にいる生徒をよく見ることから始めてはいかがでしょう、と提案しています。

中学生だったDaiGoさんがどんなに傷ついていたかも、お母さんがどんな気持ちで縮毛矯正に連れて行ったかも、体育教師にはわからないだろう、とも言っています。

「高輪学園の広報か校長か理事かわかりませんけども、抗議があるなら正々堂々と受けますので、社会人同士として言いたいことがあるなら受けます、訴訟してもらってもかまいません」

として、高輪学園側に今後の対処を求めました。

さぁ、高輪学園側はどうするでしょうか、展開から目が離せませんね。

ブラック校則は見直されるのか?

文部科学省は6月11日までに「ブラック校則の見直し」を全国の教育委員会に通知しました。

ブラック校則とブラック教師たちは、長い間たくさんの子どもたちを無駄に傷つけてきました。

文部科学省が通知を出したことで、ブラック校則が一掃されるだろうとまでは考えませんが、硬直して運用されてきた校則の見直しが加速されることを期待します。

ブラック教師を特定して変えていくことは校則を見直すようには簡単ではありませんが、親たちがしっかり子どもたちをサポートしていきましょう!

これから学校へ通う子供たちが、無駄に傷つくことなく、学校でよい学びを得られることを祈ります!

追記:校長からDaigoの元へ回答書が届く

炎上が続く高輪学園ですが、今度は校長からDaiGoさんの元へ回答書が届いたそうです。

DaiGoさんが事の顛末を語る動画が公開されました。

校長からの回答書の内容

校長からの回答書には「貴殿と当学校との間にいざこざと呼ぶべき事態が生じてしまっていること、大変残念に思っています」と、今回の炎上事件について書かれています。

「本日はこの件に関する当学校の考えを貴殿にお伝えするため本書を差し上げます」として、まずDaiGoさんにメールを送った元担任教師は、動画の内容を見て確認することなく個人の判断でメールを送ったことを説明しています。

多少軽率であったがさほど失礼ではなかった

元担任教師が動画の内容を確認しないでメールしたことは「多少軽率であった」としながらも「メールの内容はさほど失礼ではなかったと考えます」と続きます。

そして、メールを送った教師は、DaiGoさんが体育教師から理不尽な扱いを受けていたことを知らずにメールを送ったことを説明しています。

そして「当学校の名前を出していることで、名誉・評判を害している」「今後の言動にご留意いただく必要があります」つまり、DaiGoさんが高輪学園に対して名誉棄損をしている、というわけですね。

理不尽なことをした体育教師は誰か教えろ

そして、DaiGoさんに対してブラック校則を押し付けて理不尽な要求をした体育教師について、調査を開始したが20年も前のことで特定できていない、誰の事か教えろと。

うーん。誰の事かわからない、って、そんなことあるでしょうかね。

それから、この炎上事件の時系列の確認が記入されています。

名誉棄損である

そして、このいざこざをむやみに世間に拡散されると、当学校の名誉・信用が害される、迷惑だから今後はその点を勘案の上でご行動下さるようお願いします。と結んでこの回答書は終わります。

「なんか僕が悪いみたいですね。名誉棄損らしいので僕はもう何も言いません。あとは皆さんこれ聞いてどう思うかっていうのは、うーん、もう僕は知りません、っていう感じですね」

謝罪しない校長先生

校長先生、謝りませんでしたね。

謝罪せず、20年経ってまたDaiGoさんを傷つけているとは考えない校長先生でした。

せっかく学校の代表としてDaiGoさんに回答書を送ったのに、一言も謝罪しないで、さらに炎上させて学校の評価を下げることになってしまいましたが、大丈夫でしょうか。

まず謝罪したうえで、事実確認します、二度と同じ事を起こさないようにします、というのが校長先生の仕事じゃないかと思いますし、そうしていたら評価も変わっていただろうと思います。

謝罪なく、むしろそっちが名誉棄損だ、と言っちゃうのは一言でまるめると校長先生個人の保身のため、自己防衛本能のせいですよね。

DaiGoの影響力のちから

もし、DaiGoさんじゃない卒業生の誰か、有名じゃなくて影響力もない誰かが、同じことをしたらどうだったでしょう?

学校側は、校長先生から回答書を出したりしませんよね。

途中までは、DaiGoさんの影響力を母校側が見くびっていたとも考えられます。

動画の後半では、DaiGoさんは影響力のある自分が今回の「いざこざ」を起こしたことに意味がある、もしかしたら僕が間違ってるかもしれないけど、という意味のことを語っています。

大人と子供、先生と生徒という圧倒的な差がある関係性の中で行われる理不尽は、大人や先生は忘れてしまったとしても、子供や生徒は覚えています。

その理不尽をなくしたいというのがDaiGoさんの本意でしょう。

大人になり、影響力を持ったDaiGoさんが、その影響力を使って「理不尽」を告発する行動を起こしたことに感動しました。

校長先生は、メールを書くのは下手で謝罪もしませんでしたが、きっと変わるはずです。

そうなれば、きっと以前よりずっと楽しく過ごせる学校になるでしょう。

DaiGoさんの母校へ入学を希望する人が増えるといいですね!

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