宮城5区に森下千里氏！安住淳は楽勝というこれだけの根拠！

宮城5区 政治経済
2021.03.08
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宮城5区に森下千里氏を擁立することを自民党宮城県連が決めましたが、安住淳氏は楽勝なんでしょうか？その根拠は？

森下千里氏がどんな人なのか、安住淳氏が追い落とされる可能性はあるのか、調べてみましょう。

宮城5区は安住淳氏の地元

宮城5区は、安住淳氏の地元です。

安住淳氏は8期を務めるベテラン議員ですが、生まれは宮城県牡鹿郡牡鹿町、現石巻市生まれですから、バリバリの地元です。

一方、森下千里氏は愛知県名古屋市の出身ですから、宮城5区とは縁もゆかりもありません。

これだけでも、森下千里氏が安住淳氏を追い落とすのはそうとうに難しいと言える根拠として十分ではありませんか？

安住淳氏はNHKの政治部記者から衆議院議員に

安住淳氏はNHKの政治部記者から衆議院議員になっています。学歴は、早稲田大学社会科学部を卒業してNHKの政治部記者になっています。

そして現在の安住淳氏は立憲民主党の国会対策委員長をつとめており、国会で存在感をもって政治活動を続けています。

一方、森下千里氏は元レースクイーンでグラビアアイドルだった人です。名古屋学院大学経済学部を中退しています。

宮城5区の有権者にすれば、よく知らない元タレント、しかもセクシー系タレントだった人を自民党が擁立したら、舐められたと感じて不快な気持ちになるだけのようにも思えます。少なくとも、女性が森下千里氏を支持することはないのではありませんか？

その意味でも、安住淳氏は楽勝で、森下千里氏に勝算はないように見えます。

宮城5区民もなめられたら怒る

宮城5区地元民も、舐められたと感じたらさすがに怒るでしょう。

安住淳氏は、宮城5区の地元民だからこそ、負けるわけにはいかないですし、勝沼栄明氏が何度安住淳氏に挑んでも歯が立たなかったのに、森下千里氏なら勝てると考える理由は何でしょう？

安住淳氏は、勝沼栄明氏が相手だったときよりもっと本気で、必死で衆議院選に臨むことになるでしょう。勝沼栄明氏に負けるより、元セクシータレントの森下千里氏に負ける方が、安住氏のダメージはずっと大きくなるからです。

森下千里氏の方には、そこまでの本気さや必死さはいまのところ伝わってきませんから、自民党宮城県連に担がれてお神輿に乗ったつもりでいるなら、勝算はないでしょう。

自民党宮城県連の焦りしか感じない

菅内閣になってからというもの失点続きで、菅首相長男の7万円接待疑惑からＮＴＴ社長による高額接待まで、事件は進行中です。

進行中であるにもかかわらず、谷脇康彦総務審議官を大臣官房付に異動したことがニュースになり、ふたたび国民から反感を買ってしまっています。

日本学術会議の任命拒否に始まり、コロナ対策の失敗の責任問題や不評の非常事態宣言の延期、今夏に予定されている東京五輪が実施されるか不透明で聖火リレーのランナー辞退者が続出して止まらない事態も、間接的に菅内閣にダメージを与え続けています。

支持率もダダ下がりの中、どうにか失点を取り返して挽回をはからなければならない場面ですが、菅首相はとぼけたりキレたりしているだけで支持率の復活もない。

焦った自民党宮城県連、菅首相に任せておけないとばかりに人気回復を計る手段として森下千里氏の擁立に至った、というわけでしょう。

焦っているとき、追い詰められているときには良策を思いつけないものです。自民党宮城県連の皆さんにはお気の毒ですが、森下千里氏の擁立は悪手です。自民党は、さらに人気も信頼も失うことになってしまうでしょう。

 

 

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