NTT社長・澤田純氏の経歴と学歴や年収は?辞任はある?

NTT社長澤田純氏 話題
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NTT社長の澤田純氏が総務省幹部への高額接待問題をめぐって参考人として国会招致される見通しです。

高額接待問題で、谷脇康彦総務審議官と巻口英司国際戦略局長、当時の総務審議官だった山田真貴子氏も同席していたことがわかっています。

東北新社の社長は辞任しましたが、NTT社長澤田純氏も辞職するのでしょうか。

渦中のNTT社長澤田純氏の経歴と学歴、年収についても調べてみましょう。

NTT社長澤田純氏の経歴

NTT社長澤田純氏は、1955年7月30日生まれですから現在65歳です。

大学卒業後の1978年4月に、旧「日本電信電話公社」(電電公社と呼ばれていました)に入社して、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに移ってからもずっとNTTを離れずに順調に出世しています。

1978年4月 日本電信電話公社入社(のちのNTT)
2008年6月 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 取締役 経営企画部長
2011年6月 同社 常務取締役 経営企画部長
2012年6月 同社 代表取締役副社長 経営企画部長
2013年6月 同社 代表取締役副社長
2014年6月 当社 代表取締役副社長
2016年 NTTセキュリティ社長
2018年6月 当社 代表取締役社長(現在に至る)
2018年8月 NTT株式会社 代表取締役社長(現在に至る)

NTT社長の澤田純氏は、かつてプレジデントオンラインのインタビューに答えて、座右の書は『西国立志編』、座右の銘は『integrity(誠実)』と答えています。誠実、というのはNTTに対して誠実という意味でしょうか。

NTT社長澤田純氏の学歴

NTT社長澤田純氏の学歴は、高校と大学しかわかりませんでした。

出身高校は「京都府立桂高等学校」で、ブラマヨの小杉竜一さんと同じ高校の出身です。

大学は京都大学の工学部です。言わずと知れた名門大学ですね、さすがです。

澤田純氏が京大工学部を卒業したのは1978年で、同じ年に京大工学部を卒業した人の中に元関西電力取締役副社長の豊松秀己氏、宇宙工学の川口淳一郎氏などがいます。

NTT社長澤田純氏の年収は?

NTT社長澤田純氏の年収はどれくらいでしょうか?

NTTの役員報酬を調べたら、NTTのホームページサイトに公開されている資料を見つけました。

「取締役(社外取締役を除く)の報酬については、月額報酬と賞与から構成しております。月額報酬は、役位ごとの役割の大きさや責任範囲に基づき、支給することとしております。賞与は、当事業年度のEPSなどを業績指標とし、その達成度合いなどを勘案して支給することとしております」という但し書きがしてあります。

つまり、NTTの取締役は月額報酬と賞与を受け取っており、賞与は業績による、ということですね。公開されている表をご覧ください。

NTT報酬

2019年度の決算です。不鮮明ですが、取締役は15名で、月額報酬は597百万円、5億9千7百万円です。仮に、15名の役員が均等に月額報酬を受け取ったとすると、1人あたりの報酬額は3,980万円ですね。

取締役15名が均等に報酬を受け取っているという事はないでしょう。取締役社長がたくさん受け取っているはずですから、推定5,000万円~6,000万円といったところでしょうか。

表の下のただし書きに、「3.取締役の報酬等の額には、当事業年度に係る役員賞与98百万円が含まれています」とあります。9,800万円を15人で均等に分けると約653万円。賞与の額もすごいですね!

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NTT社長澤田純氏がみずから高額接待していた理由は?

NTT社長澤田純氏は、みずから出向いて総務省幹部である谷脇康彦総務審議官と巻口英司国際戦略局長、当時の総務審議官だった山田真貴子氏を高額の接待を繰り返していたと報じられています。

NTT社長がわざわざ高額接待の危険を冒すほどのメリットが想定できる接待だったはずですね。

すぐに思い当たるのは、「携帯料金値下げ」をめぐる綱引きですが、そんなにわかりやすいことをするかどうか、今後の国会参考人招致を待ちましょう。

NTT社長澤田純氏は社長を辞任するのか?

東北新社の二宮清隆社長は、総務省幹部への接待問題の責任を取って辞任しました。

NTT社長澤田純氏はどうするでしょう?社長みずからが出向いて接待していたとのことですから、もちろん辞任は免れないでしょう。国会参考人招致が決まれば、その後での辞任になるでしょうか。辞任したところで、NTTグループが澤田純氏を見捨てることなどないでしょうが。

どちら様も、責任を取って辞任したからもうこれでおしまい、というわけにはいきません。総務省に利権がある限り、接待はなくならないのでしょう。

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